2014年09月28日

そつある

卒業アルバム…
これって思い出の品だよね。
これを見れば、その当時に戻るような気分にすらなる。


息子ももうすぐ幼稚園を卒園するんだけれども、
そのときは卒園アルバムというものをもらうそうだ。

でも、最近はそのアルバムもかなり特徴が変わっているらしく、
「自分の子どもが写っていないじゃないか」という親があまりに多かったらしく、
好きな写真をチョイスして購入しては、
アルバムの中に貼り付けるというタイプが主流になっているらしい。


でも、その親の言い分って、私からすればかなりバカげていると思う。
そもそもの卒業アルバムの目的が分かっているんだろうか。

自分の子どもが写っていないから腹を立てる…
それも正直、大人がすることではない。
そもそもの卒業アルバムの目的が分かっていれば、
自分が写っているかどうかはまったく問題ではないのだ。


私が中学時代に受け取った卒業アルバムの表紙には
「Open it when you are alone.」と書かれている。
「1人でいるときに開いてください」…
これって、卒業アルバムの本質だと思うんだよね。

年に…いや何年かに一度、時々、昔を思い出すときがある。
そんなときに、卒業アルバムを開くと、
そのときのクラスメイトがいて、
「あぁ、こんなヤツいたなあ」とか、
「コイツ、今、どうしてるんだろう」と思いをめぐらす。
それが卒業アルバムの目的だと思うんだよ。

極端な話、自分が写っている写真は1枚もなくて良い。
せめて、そのときに自分がいたことを示す写真が1枚あれば良い。
むしろ、当時のクラスメイトが写っていればそれでいいんだよ。

親が自分の子どもの写真がないからといって、
子どもが写っている写真を選んでは、
卒業アルバムに入れていっても、
子どもは将来、自分の写真ばかり詰まったアルバムを見返すと思うか?

自分の子どもの写真をアルバムに収めたいなら、
普段から、しっかり成長を記録して、
家族のアルバムを作ればいいと思うわけ。

卒業アルバムってのはね、
将来子どもが、その当時を思い出すために、
その当時の仲間を思い出すためにあるのであって、
自分の写真を見るためではないということ。

目的よりも個々の価値観を重視し過ぎると、
ただのワガママが増えるだけになってしまう。
そもそもの目的は何なのかということをはっきりしておかないと、
その卒業アルバムはただの家族のアルバムになってしまうだけ。

卒業アルバムを何年、何十年も先に見返すのは親じゃない。
実際に、その学校を卒業した子どもなのだから。
その子どもがアルバムを見て「懐かしい」と思うことが大切だということだ。


posted by KUNI at 02:19| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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